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ノトイスズミ
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スズキ目 イスズミ科
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Kyphosus bigibbus Lacepède,1802 |
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種名
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ノトイスズミ
Kyphosus bigibbus Lacepède,1802
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綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
スズキ目
Perciformes |
科名 |
イスズミ科
Kyphosidae |
属名 |
イスズミ属
Kyphosus |
食味・危険 |
食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★(全2件) レビューを読む 投稿する
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分布 |
■本州中部以南。〜インド・太平洋域。浅海の岩礁域にすむ。 |
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似てる魚は? |
特徴など |
●形態・特徴: 背鰭軟条数と臀鰭軟条数は普通それぞれ12、11である。背鰭の前方は高くなく、体はどちらかというとイスズミによく似ている。ミナミイスズミは本種にそっくりであるが、本種では鰓耙数が21−24と少なく(ミナミイスズミは26−29)、吻が短くて丸い。体は暗色〜茶褐色。体長45cmになる。
●生息環境: 磯に生息し、防波堤などで見られる。分布域は広く、本州中部以南の太平洋側のほか、能登半島など、日本海にもいる。
●食性: 雑食性で藻類、甲殻類などを捕食する。
●その他: 定置網や刺網で漁獲され、イスズミよりも美味ともいわれる。釣りではメジナ釣りの外道で釣れるほか、幼魚が防波堤で釣れたりする。 本種はもともとKyphosus sp.とされていたが、のちにK.biggibusに同定され、従来この名が充てられたミナミイスズミが未記載種となった(その後、ミナミイスズミが2004年に新種記載された)。このように、学名については従来から若干の変更があるので、気をつけたい。 |
参照 |
ミナミイスズミ イスズミ テンジクイサキ
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